新・おんづか功活動報告
「正しく恐れる」
新型コロナウイルス感染症対策をしつつの酷暑、皆様お元気でお過ごしでしょうか？マスクの着用を求められ ての熱中症対策は、大変難しいものがあります。特に持病をお持ちの方やご高齢の方にとっては、新型コロナウ イルスに感染する恐怖の方が強いことから、どうしても熱中症対策がなおざりになりがちです。昨今では、マスク 着用についても「近くに他人がいない場合はマスクを外す」ことが示されてもいます。正しく恐れて、しっかりと対応 するためにも、自治体からの広報には特に注意していただき、それに沿った対応をお願いしたいと思います。 ところで、京都の夏と言えば、「祇園祭」に「五山の送り火」が挙げられますが、今年は様々な行事が中止とな るなか、この２つの行事については、縮小したかたちで実施されました。決して、これらは観光行事で行っている ものではなく、「祇園祭」は疫病鎮魂、「五山の送り火」ではお精霊さんのお見送り、が目的です。本年は3 密 を回避した上で、目的を果たせるかたちに変更して実施されました。大変難しい判断であり、そして実施であっ たと思います。しかし、この智恵は大変すばらしいものであり、新型コロナウイルス感染症を正しく恐れて、その上 で伝統を守り抜くヒントをいただいたと思っています。 残念ながら、ここまでのところは地域行事をはじめ、観光客や人が集まるような行事はほとんどが中止されてし まいました。これから秋に向けても、地蔵盆、夏祭り、敬老会、各学校や学区の運動会、時代祭と多くの行事 の中止が決まっています。その先についても、インフルエンザなどの不安要素もあるわけですが、単に恐れるだけで なく、何とか知恵を持ち寄り、こうした環境下での行事の持ち方を考えて実行していきたいものです。そのために も、「正しく恐れる」ことのできる環境づくりを国や自治体には求めていきたいと思います。
ラオスからやってきた、ゾウにまつわる物語
ラオス人民民主共和国から京都市動物園にアジアゾウ4 頭を寄贈いただき7 年が経過しようとしています。奇跡とも言 われている、ゾウ入手の取組み経過と、その後の京都市とラオ スとの友好の深まりに関し、J:COM が30 分番組を制作さ れました。門川市長や大野名誉領事、そして私のインタビュー なども含まれています。こちらも是非ご覧ください。
岡崎地域は安心して楽しめる施設ばかり
皆様ご存じの通り、岡崎地域には、京都市の施設だけでも、みやこめっ せ、京都市京セラ美術館（旧京都市美術館）、ロームシアター京都 (旧京都会館)、京都市動物園があります。中でも京都市京セラ美術館 は新館も加わっての全面リニューアルオープンし、みやこめっせでは京都伝 統産業ミュージアムがリニューアルオープンしました。 京都市京セラ美術館は予約制の入館となっており、30 分毎に75 人 の定員です。京都市のコレクション展も東山キューブ(新館)の杉本博司 展もゆっくりと、周囲の人を気にすることなくご覧いただけます。 また、京都伝統産業ミュージアムは74 品目の伝統工芸品を見ることが できるほか、企画展やショッピングも楽しんでいただけます。現在、出入口 を1 ヵ所に限定されていますが、近々、自動検温器(大安組寄贈)が1 台増設されることから、2 か所の出入りが可能になります。 なお、京都市動物園は屋外施設ではありますが、大安組より自動検 温器が2 台寄贈されたため、2 か所の入口に自動検温器が設置されて います。 岡崎地域は、官民挙げて、安心して楽しめる取組が進められています。 是非、この時期に岡崎地域にお出掛けください。
国民民主党が解党
２年前に民進党と希望の党から分党した国民党と合併してできたのが 国民民主党。民主党の存続政党として民主党の理念を大事にしつつ、 より地方を大事にする政党として活動してまいりました。しかし、残念なが ら8 月19 日の両院議員総会にて解党して、新党合流を目指すことと なりました。先立って開催された全国幹事会におきまして、私は地方組織 や地方議員などが蚊帳の外におかれた状態で出された結論に反対する 立場から、「党員サポーターや地方議員が納得できる進め方にすべき」と 発言させていただきました。急ぎ過ぎではないか、といった趣旨の発言者は 多かったのですが、その後の両院議員総会で、国民民主党は解党し、新 党合流を目指すことなどが決まりました。このような状況になりましたこと を、ご支援いただいた皆様にお詫びいたします。 なお、私の今後の対応については、改めてご報告させていただきます。
