You are using an outdated browser. For a faster, safer browsing experience, upgrade for free today.

新・おんづか功活動報告

2023年(令和5年:癸卯)を迎えました

皆さま、新年あけましておめでとうございます。 2023年(令和5年)のお正月は天候にも恵まれ、穏やかな三が日を過ごすことができました。暗いニュースの多かった2022年でしたが、ここで心機一転、卯年を兎になぞらえて飛躍の年としたいものです。私にとっては勝負の年であり、私の周り年でもあります。必ず飛躍して結果を出したいと思います。 ところで、干支の本来の意味をたどると、そうは良いことばかりではないようです。安岡正篤氏の著書によりますと、今年の干支「癸卯」を各々の漢字に分解すると、「癸」は物事の筋道を立てることを表し、「卯」は兎ではなく、茆(茅)からきており、冒す、茂ることを表し、結果として良い意味では繫栄・繫茂ですが、悪くすると紛糾し、動きがとれなくなることを表しているようです。そのため、「癸卯」の年は「万事・正しく筋を通していけば繫栄に向かうが、これを誤ると紛糾し動乱する」ということのようなのです。それでは、今の日本は「万事・正しく筋を通し」ているでしょうか?「筋を通し」ていれば、繁栄すると喜んでいられるのですが、残念ながら、今の岸田政権は日本の方針決定において少なくとも3つの件で「筋を通し」ているとは言えないと思っています。一つ目が昨年の9月に実施されました安倍元総理の国葬です。ほぼ同時期に行われましたエリザベス女王の国葬と比較しますと、英国議会では「君主以外の人物」の国葬については議決が必要とされており、エリザベス女王は国王であるため議決が不要とされていました。そのため議会に諮ることなく国葬が行われたのです。しかし、安倍元首相の国葬については、日本の議会で議決不要の根拠がどこにもない中で、政府判断のみで実施を決め議決すらしなかったのです。これは筋が通っていない決定としか言えません。次に二つ目ですが、原子力政策の変更です。私たちは民主党時代から原子力発電所については原子炉の耐用年数とされる40年をもって廃炉にし、2040年代には原発ゼロを目指すべきと主張してきました。しかし、自民党政権下では原子力発電はベースロード電源と規定され、原発ゼロを目指す立場ではありませんでした。そのため、菅政権時代には原子炉の耐用年数を60年まで延長できると運用規定を変更しました。しかし、それ以上は国民の理解が得られにくいとの判断もあり、進めることはありませんでした。それが岸田政権では耐用年数を原子炉の運転休止期間を含まないこととして、さらに耐用年数の延長に踏み切る判断をしました。また、小型原子炉の開発を加速させ、原発を新設する方針まで決定したのです。しかし、このように国論を二分するような重要な案件でありながら、国会閉会中に閣議決定をするといった国会を無視した対応がとられたのです。この進め方も決して「万事・正しく筋を通す」ことにはなっていません。そして三つめは軍事費予算の倍増です。ロシアのウクライナ侵攻、中台問題、北朝鮮有事など、国民に自衛への意識が高まっていることは間違いありません。私たちもその点においては異を唱えるものではありません。しかし、予算だけが先行し、具体的な防衛体制については議論もなされずに閣議決定されています。予算枠有りきとなれば、必要性や優先順位に関係なく、予算執行が目的化して支出することが危惧されます。国家予算も、一人一人の生活費にも余裕がある状況でない今の日本において、この予算先行の進め方には問題があります。そのことも国会で議論されておらず、「万事・正しく筋を通す」ことにはなっていません。このように考えると、今年は紛糾する一年になりかねないと考えられるのです。このことは、いつ衆議院解散総選挙があっても不思議でないことを意味していると思います。統一自治体選挙のみならず衆議院選挙もあると考え、しっかりと活動してまいります。

団長・署長による年末特別警戒巡視

年末の恒例行事となっているのが、団長・署長による年末特別警戒巡視です。12月5日には花脊峠以北の久多、広河原、花脊の3分団を激励巡視し、25日から28日の4日間で残りの24分団を激励巡視されました。私たちも団長・署長に同行させていただき、全ての分団に激励させていただきました。 左京区ではこの3年間、火災件数は17件、19件、17件とこれまでになく少ない状態が続いています。その中でも久多学区では無火災が10660日も続いています。人口は少なくとも高齢化率の高いこの地域でここまで無火災が続いているのは、一人一人の高い意識と消防団や自主防災会などの皆さんによる啓蒙活動の賜物と思います。久多学区における無火災が今後も続いていくこと、そして他の学区においても無火災に向けての取組が一層進められることを祈念しているところです。

国民民主党京都府第2区総支部始動!

民主党時代から京都府第2区総支部の新年恒例行事となっているのがスタートダッシュ街宣です。今年は1月4日の朝、三条川端の交差点の一角をお借りして、前原誠司衆議院議員、北岡ちはる府議会議員、かじわら英樹府議会議員、中野洋一市会議員、こじま信太郎市会議員、そして私が揃って実施しました。 ところで、国民民主党には3本の政策柱があります。1つ目が「給料が上がる経済実現」、2つ目が「人づくりこそ国づくり」の理念実現、3つ目が自分の国は「自分で守る」です。この街頭演説会でも、前原誠司衆議院議員よりこれらの政策について訴えられ、他のメンバーからはそれぞれの立場で今年にかける思いや、府会市会での取り組みについて訴えさせていただきました。この3本の柱の中で、「人づくりこそ国づくり」は自治体においても実現に向けた取組のできる政策です。私からは、小学校給食費の値下げや中学校給食のスタートなどを宿泊税をもって実施することをこの日も訴えさせていただきました。こうした取組のみならず、これまでから私が関係を持たせていただいた京都市ユースサービス協会や京都YMCAなどを通じ、子どもたちの生活環境や教育環境を整えるためにもしっかりと仕事をさせて頂きたいと思っています。

  • Onzuka SNS