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新・おんづか功活動報告

2021年(辛丑)がスタート

新型コロナウイルス感染症に翻弄された一年が終わり、2021年、干支では辛丑(かのと・うし)がスタートしました。皆さんはどのような新年をお迎えになられたでしょうか?残念ながら、新型コロナウイルス感染症は終息に向かうどころか、日本では行動制限を国民に強いる形となっていましたし、海外では変種まで現れるなど、ますます不安にさいなまれる幕開けとなってしまいました。さらに、新年早々からは緊急事態宣言が首都圏(1都3県)で発出され、その後、京都府など(2府5県)にも発出されるなど、この1年も新型コロナウイルス感染症の不安がつきまとう中での生活になることを意識せざるを得ない状況となっています。ところで、今年の干支、辛丑を安岡正篤氏の「干支の活学」からひも解くと、辛は「下に伏在していた活動エネルギーが、いろんな矛盾、抑圧を排除して上に発言する様」を示しており、そこに矛盾、闘争、犠牲を含むために辛いということも出てくるとのこと。また丑は「今まで曲がっておったものを伸ばす様」を示しており、始めることや結ぶことを示しているとのこと。このことから、今年はこれまでの問題が様々に表面化して、それを質していくきっかけが生まれてくる一年になるものと私は考えています。 ところで、この干支ですが、占いでも易でもなく、経験哲学ともいうべきものであると皆さまはご存知でしょうか。「「干」は生命・エネルギーの内外対応の原理であり、「支」は生命・細胞の分類から生体を組織・構成して成長し、やがて老衰して、ご破算になって、また元の細胞・核に還る。これを十二の範疇に分けたもの。」と先に紹介しました「干支の活学(安岡正篤)」には書かれています。そのため、私たちが動物に置き換えている「支」は本来の意味ではなく、干支が暦学の活用の一分野であり、歴史的、経験的、実証的な意義深いものであるとのことです。それだけに、私たちは今一度、干支についてもしっかりと認識をし、今の社会状況の当てはめた上で、自分たちの行動の指標とすべきではないかと思っています。そこで今年ですが、コロナウイルス感染症の影響により厳しい社会環境が続くとは思われますが、目先の厳しさに捉われるだけでなく、変わるきっかけの年と、先に希望を抱いてこの一年を皆さまと一緒に過ごしていきたいと考えています。 国政についてですが、政権発足当時は支持率の高かった菅政権でしたが、新型コロナウイルス感染症対策における迷走とも思える判断の遅れによる不信感から支持率は大きく低下していますし、ワクチン接種の進捗状況、春までに結論を出さなくてはならない東京オリンピック・パラリンピックの開催可否問題などなど、一層の支持率低下が起きても不思議でない状況にあります。衆議院の任期も10月21日迄と迫っていることから、政治の枠組みから在り方まで変わる衆議院選挙になることが期待されます。 続いて京都市についてですが、コロナ禍による観光、地域企業等への打撃により、税収の大幅減や負担金の増大が見込まれるために、財政再生団体転落もあり得る状況になっています。京都市はこれまでから、職員数の削減や事業見直しを行いつつ、ネーミングライツや宿泊税の導入など財源を増やす取組みも行ってきました。しかし、それだけでは賄うこともできず、既に財政調整基金は取崩してしまっていますし、近年では公債償還基金も取崩しながら、財源不足に対応してきました。ここに至って、あらゆる施策をゼロベースで見直すことになっており、市民生活に影響が出ることは間違いありません。市民生活を守る視点に立った計画とする一方で、しっかりとした将来のまちづくりの視点が反映されるものであることも求めていきたいと思います。

音楽文化が根付くまち・京都市

京都市には音楽を楽しむ場所として、ロームシアター京都、京都コンサートホールといった収容人数の多い公共施設もあれば、学校や団体が所有する民間施設も多数ありますし、欧米で市民が音楽に親しむきっかけとなったと思われる教会も多数あります。 また、京都市立堀川音楽学校、京都市立芸術大学と音楽を学べる公立の教育機関もありますし、京都市交響楽団といった交響楽団まで自治体として所有しています。この他に、私立の音楽系大学、京都フィルハーモニー室内合奏団のような芸術団体、個人やユニットの演奏者も多数おられ、会場も演奏者も大変充実しているのがここ京都市です。おそらく皆さまの周りにも、演奏者もいれば、鑑賞家もおられると思います。このような環境にあるまちは、少なくとも日本国内では大変珍しい状況であることを認識することが強いを活かす意味でも大事ではないかと思っています。 これは決して京都市民に対して音楽に興味を持てと押し付けているものではなく、こうした環境にあることをせっかくであれば楽しんでいただければと考えているだけです。音楽に限らず芸術は心を癒してくれるものです。コロナ禍で心にゆとりがない今だからこそ、私たちは先人がここまで残してくれた音楽文化に触れて、心にゆとりをもちたいものです。無料のイベントもありますし、安価に楽しめる機会は多くあります。市民新聞やHPをご覧いただき、音楽にふれられる場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。

「おんづか功」のホームページが新しくなりました!

長年、ご覧いただいた私のHPですが、昨年、催いも新たにスタートしています。アドレスも京都ならではのドメイン、.kyotoを採用させていただき、誰からも京都を意識していただけるものとしています。この「新・おんづか功活動報告」も掲載しています。その時を振り返って見ていただくのも良し、今の活動を見ていただくもよし。今後はYoutubuや趣味の写真などもご覧いただけるようにしていくつもりです。もちろん、政策や自分自身の主義主張もご覧いただけるものとなります。選挙の時はもちろんですが、日常から皆さまにご覧いただき、より身近な政治家として皆さまにご認識いただく機会にできればと考えております。何卒、宜しくお願い致します。

(新アドレス) https://www.onzuka.kyoto
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