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新・おんづか功活動報告

2021年度(令和3年度)予算議会がスタート

2月もを中旬迎え、各自治体では2021年度の予算を審議する議会が順次始まります。京都市でも2月17日(水)から2月市会が門川大作市長の議案説明を皮切りに、まずは今年度の補正予算審議が行われ、続いて、2021年度予算審議が行われます。もちろん、この議会でも、新型コロナウイルス感染症に対する予算措置が審議されますが、何よりも大きな課題は、この一年で財政状況が急激に悪化したことに伴う緊縮財政措置の是非となります。 ところで、まず最初に新型コロナウイルスワクチン接種事業についてですが、補正予算と来年度予算を併せて約91億円が見込まれています。全てが国庫支出金が充てられることになったため、京都市の負担が無くなりました。スケジュールとしては3月中旬以降に65歳以上の方に接種券を郵送するべく準備が進められています。なお、16歳以上64歳未満の方に対しては、国の示す指定日までに発送すべく、接種券を4月23日までに印刷を終えることとなっています。そのため、医療従事者以外の方のワクチン接種が始まるまでには、まだ一定の時間を要することとなります。また、京都市でも個別接種と集団接種を想定していますが、委託費は個別接種が集団接種の約4倍の予算を見込んでいます。それだけ掛かり付け医など、医療機関に出向いてのワクチン接種を中心に想定していることになります。相談窓口として2月中にはコールセンターも開設予定していますので、不明な点はそちらでご確認ください。次に、2021年度予算についてですが、前号でも紹介しましたが、当初見込み予算では500億円の収支不足が見込まれていました。その後、事業見直し、投資事業の選択と集中、受益者負担の適正化、繰出金の見直し、人件費の見直しなどによって、236億円まで収支不足を減少させ、公債償還基金の181億円の取崩しなどで、何とか予算を組んでいる状況です。ただ、中小企業融資制度預託金を2010億円積み増すことから、1兆円を超える予算案となっています。新規事業として大きな予算がついているのは、新規保全型農林水産業推進事業(環境保全型農業に取組み農家への支援:1.18億円)、保育所等の整備(受入枠295人増と95人分の施設整備:6.12億円)、GIGAスクール構想の推進(学習支援ソフト、ICT支援員配置等:7.41億円)、重度障害者等就労支援特別事業(通勤や勤務の際の介助等の費用助成:0.71億円)、医療的ケア児者等短期受入体制強化事業(0.33億円)、豪雨災害における適切な避難行動を促す情報発信の強化(ハザードマップの更新や多言語化、防災情報システムの改修:0.2億円)、中小企業相談窓口体制強化事業(1億円)、中小企業デジタル化推進事業(1.56億円)、バーチャル京都館モデル実証事業(0.2億円)、MICE誘致・開催支援(0.3億円)、デジタル化推進に向けた調査(0.25億円)、自治体システムの標準化・共通化に向けた調査(1.48億円)などとなっています。 ところで、新たに市民負担が増えるものもいくつかあり、保育料等においては月額で最大1000円の負担増となりますし、会計は別になりますが、介護保険料が改定時期を迎えており、第8期(令和3年~5年)は最大で5,640円の負担増となっています。 今市会では、令和3年度のみならず、向こう3年間の予算編成の方針を審議することになります。中長期の視点を忘れずに議論して結論を出していただきたいと思っています。

避雷針の普及への取組み

高層建築物には針状のような突起物が設置されていることは、皆さまもご承知のことだと思います。これがいわゆる避雷針というもので、建造物を落雷から守る設備として、建築基準法で設置を義務付けられているものです。これは約250年前に発明されたもので、いまだに形状も効能も変わらない形で20m以上の建築物には設置され続けています。 ところで、この避雷針、どのような原理のものかご存知でしょうか? 実は、避雷針とは呼んでいるものの、この針状の設備は雷をこの設備に誘導しているのです。雷をこの設備に誘導することで、アースを伝わって地面に電流を放出することができ、建物を火災等から守ってきたことから避雷針と呼んでいるのです。しかし、昨今の建築物には電流の負荷が掛かることで、PCのデータが消滅してしまったり、電気設備が故障をしてしまったりと、建物は守れても設備や備品までは守れない状況となっています。 そんな避雷針ですが、今、新たな「本当の避雷針」とも呼ばれる商品が生まれています。それが左側の写真にあります「PDCE」です。 これは、今までの避雷針が雷雲の負電荷と地表面の正電荷を出合わせるようにして、雷を誘導していたものに対して、「PDCE」は地表面の正電荷を負電荷に反転することができ、これによって空中の電気が負電荷同士となって反発し合い、雷を発生させないようにするものなのです。つまり、「PDCE」こそ、雷を寄せ付けないことから、本当の意味での避雷針と言える商品なのです。国土交通省もこれまでの避雷針と同様に扱うことを認めているのはもちろんですし、国土強靭化製品として認定もされています。私は、減災と防災に取り組んできた一人であり、この商品はその意図に添った商品であることから、皆さまにもご紹介させていただいています。ご関心のある方はお声掛けください。みんなで、災害に強いまちづくりに取組んでいきましょう。

「おんづか功」のホームページが新しくなりました!

長年、ご覧いただいた私のHPですが、昨年、催いも新たにスタートしています。アドレスも京都ならではのドメイン、.kyotoを採用させていただき、誰からも京都を意識していただけるものとしています。この「新・おんづか功活動報告」も掲載しています。その時を振り返って見ていただくのも良し、今の活動を見ていただくもよし。今後はYoutubuや趣味の写真などもご覧いただけるようにしていくつもりです。もちろん、政策や自分自身の主義主張もご覧いただけるものとなります。選挙の時はもちろんですが、日常から皆さまにご覧いただき、より身近な政治家として皆さまにご認識いただく機会にできればと考えております。何卒、宜しくお願い致します。

(新アドレス) https://www.onzuka.kyoto
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